totoro081295の技術情報ブログ

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goenvを使ってGo1.12.xの開発環境を構築する

1. goenvをインストール

goenvはHomebrewでインストールすることができますがGo1.12beta1までしか使えません
なので以下の方法でgoenvをインストールします。

HomebrewでgoenvのHEADをインストールする。

$ brew install --HEAD goenv

その後~/.bash_profileに以下の設定を追記する

export PATH="$HOME/.goenv/bin:$PATH"
export GOENV_DISABLE_GOPATH=1
eval "$(goenv init -)"

ターミナルでsource ~/.bash_profileを実行し変更を反映させる。

2. Goのインストール

  1. goenv install -lでダウンロード可能なgolangバージョンを調べる
  2. 欲しいバージョンをインストールする(例:1.12.6が欲しい場合はgoenv install 1.12.6を実行する)

3. Goの設定

  1. goenv global 1.12.6で使用するバージョンを設定する
  2. go versiongo version go1.12.6 darwin/amd64と表示されれば完了

4. GOPATHの設定

  1. ~/.bash_profileに以下の設定を追記する。
export GOPATH=$HOME/go
export PATH=$PATH:$GOPATH/bin
  1. source ~/.bash_profileを実行し変更を反映させる。

注意事項

brew install --HEADでインストールしたものはbrew upgradeでは更新されない
なので
brew upgrade --fetch-HEAD goenvで更新しましょう
HEADバージョンで入れたパッケージのアップデート