goenvを使ってGo1.12.xの開発環境を構築する
1. goenvをインストール
goenvはHomebrewでインストールすることができますがGo1.12beta1までしか使えません
なので以下の方法でgoenvをインストールします。
HomebrewでgoenvのHEADをインストールする。
$ brew install --HEAD goenv
その後~/.bash_profile
に以下の設定を追記する
export PATH="$HOME/.goenv/bin:$PATH" export GOENV_DISABLE_GOPATH=1 eval "$(goenv init -)"
ターミナルでsource ~/.bash_profile
を実行し変更を反映させる。
2. Goのインストール
goenv install -l
でダウンロード可能なgolangバージョンを調べる- 欲しいバージョンをインストールする(例:1.12.6が欲しい場合は
goenv install 1.12.6
を実行する)
3. Goの設定
goenv global 1.12.6
で使用するバージョンを設定するgo version
でgo version go1.12.6 darwin/amd64
と表示されれば完了
4. GOPATHの設定
- ~/.bash_profileに以下の設定を追記する。
export GOPATH=$HOME/go export PATH=$PATH:$GOPATH/bin
source ~/.bash_profile
を実行し変更を反映させる。
注意事項
brew install --HEAD
でインストールしたものはbrew upgrade
では更新されない
なので
brew upgrade --fetch-HEAD goenv
で更新しましょう
HEADバージョンで入れたパッケージのアップデート